ムービングプロジェクターの特徴と使い方

映像をスクリーンに投影する方法としてはプロジェクターが良く利用されます。会議の際の資料の投影や、映像の投影などに利用されており、最近ではその価格も非常に安価になっていることから、大型テレビの代わりにホームシアターとして設置する人も少なくありません。
その中で最近注目を集めているものにムービングプロジェクターがあります。これは映像を投影する投影機の光源の向きを変化させることで、投影する映像に動きを与え、演出力の高い映像を投影するというものです。従来の固定式のプロジェクターでは映像の中にその動きを全て反映させて、動く範囲すべてを投影のスクリーンの大きさにする必要がありましたが、ムービングプロジェクターでは投影先を移動できるため、その動作の範囲でほぼ無限に投影する範囲が設定できるという点に大きな特長があります。
さらに、大画面にするとその解像度が大きな問題となりますが、小さな投影範囲を移動させることで広範囲に映像が移動でき、映像自身の作り方によっては大きく移動するといった演出も可能になります。
さらにムービングプロジェクターは投影先により映像の角度や傾斜などを変更できる機能が付加されたものもあります。これは部屋の中で映像を移動させる場合、投影先の形状によっては画像が歪んでしまうため、これを補正し適正な形に見える様に投影する画像を予め変化させる機能です。この機能を予めプログラミングすることで、部屋の中を移動するようなリアリティの高い映像が凹凸のある壁面にも投影できる効果があります。